浦添市小中学生音楽コンクール
2021年8月29日(日)アイムユニバースてだこホールにて
第8回浦添市小中学生音楽コンクールが開催されました!
教室からは中学生のA君が出場♫
前日は広めのスタジオをお借りしてリハーサルも行いました。
やはりリハーサルは大事ですね。
実は勉強会、弾き合い会的なものは今まであまり馴染みがなかった、、、
コンクールや何か出番を控えている生徒を募って(1人でも良い)会場を借り、1時間でも通し練習をする場をつくる。今後の私のやるべきこと、気づけました。
今回のリハーサル会を通して感じたことをまとめました★
①マレット選びができる
『だいたいこのマレットが良いかな』と予想はするものの、弾く人や曲によって全然出る音が違うのでやっぱり色んなマレットを実際に試してから判断するのが良い。
これはまあ、当たり前のことですが改めてマレットの使い分けで音楽が全然変わることに感動。
②広い場所で弾くと違う印象に聴こえる
広い空間で通し練習をやってみると、ここはもう少し間が必要だ、とか、○○の部分を一番伝えたいならそこそんなに出さなくていいかもとか、全体を広く見渡すことができる。
緊張もするし、人が見ている中で何とか力を発揮しようとすると、本人の元々持っている良い面が見えたり、逆に課題が露わになったり。演奏者も聴く側も新しい発見があったと思います。
日々のコツコツ練習&レッスン→リハーサル→本番というサイクルを何度も経験することで演奏者としての腕が上がってくるのですね!!
③人の演奏を聴いて学ぶ
コンクールや他の人もたくさん出るような本番って、意外と他人の演奏が聴けなかったりするんですよね~
直前までリハ室に待機していたり、今はコロナもあるし自分の番が終わったら会場から出ていかなければならないとかもあるし。
何名か集まって弾き合い会をやると、じっくり人の演奏を聴けるし、何度か通すチャンスがあるときには1回目と2回目でどう変わったかとか、楽器のセッティング位置でこうも変わるのかと知ったりできる。
この曲いいなと作品との出会いの場にもなるし、下級生が先輩の演奏を見て憧れたり(^^♪
講師の私自身も、自分の生徒の演奏を立て続けに聴いていると、自分の癖が移っていることに気が付いたり(‘;’)
個人個人の課題ももちろんそうですが全体のレベルを把握できたり、もっと伝えたいことが出てきたりする!!
9月中旬には県の高校音楽コンテスト、10月には新報音楽コンクール予選がありますので、それに向けても教室全体でモチベーションアップ・レベルアップしていきたいです♪
今回は生徒や保護者様もご協力いただいて楽器運搬もスムーズにでき感謝しています。
レッスンだけでなく、こうしたリハーサルや生徒同士のコミュニケーションの場など、経験の場を与えることも私の仕事だと実感した日でした♩
後日・・・・優秀賞をいただいたと連絡がありました♪A君おめでとうございます(祝)