マリンバ教室って?

こんにちは。

今日はやまマリンバ教室に通うとどんなことが得られるのか。改めてご説明をしようと思います。

音楽系の習い事で代表されるのはピアノ教室ですね。

ピアノ教室で身につくこととしては

・集中力がつく

・暗記力がつく

・音感やリズム感が養われる

・協調性が身につく

・絶対音感が身につく

・忍耐力や努力する週間がつく  等

きっと、ピアノ教室に通ってことがない方でも納得いただけるかと思います。

これは、マリンバにも共通して言えます。楽譜を読んだり、手先を器用に動かしたり、耳を使って音感を鍛えて感性を養い、豊かな心を育て行くことは同じ方向性です。

では、マリンバならではのいいことはどんなことがあるのか…

・音を出すこと自体は誰でも可能

・木の音色で癒しのリラクゼーション効果

・無理なく全身の筋力をつけることができる

・空間認知能力が高まる

・アンサンブルを組みやすい 等が私の経験から言えることです。

【音を出すこと自体は誰でも可能】

ピアノも音を出すこと自体は簡単ですが、管楽器やギターなどは演奏に最低限必要な音を出すまでにかなりの時間と労力を費やします。もちろん各楽器ごとに素敵な音色があってどれも感動的ですが打楽器はマリンバに限らずどの楽器も音自体は誰でも出すことが可能です。その点、年齢や音楽経験の有無にかかわらず、取り掛かりやすい楽器かと思います。

【木の音色で癒しのリラクゼーション効果】

マリンバの最大の特徴は、木の鍵盤であることです。

鍵盤の下についている共鳴管によって響きを増幅させ、他の楽器にはないとても深い響きを感じることができます。それはとても心地が良く、その音色に魅了されて弾いてみたい、癒される、興味を持った、とおっしゃる方はとても多いです。木の温かみを音で感じる、振動を感じる、ことは心を落ち着けてくれます。

【無理なく全身の筋力をつけることができる】さらに、打楽器は、いかに脱力しながら楽器に対して必要なエネルギーをかけられるかどうかが肝になってきます。筋トレをしてゴリゴリに鍛えた筋肉は必要ないのですが、しっかり自分の足で立ち、腹筋や背筋を使って上半身を支え、自由に腕が動く状態を作っていくのもレッスンではアドバイスしていきます。腱鞘炎になったりせずせず、肩こり腰痛のない体つくりも演奏上達とともに改善していきます。

【空間認知能力が高まる】

空間認知能力とは。

物体のある場所、向き、大きさ、形、速さ、位置関係などをすばやく正確に認知する力のこと

2.7メートルほどあるマリンバですから、時には目で見ずに鍵盤を打たなければならない瞬間も出てきま。そんな時に腕の感覚を使って正確に鍵盤をタッチできる能力が必要ですが、たくさん触れていれば自然と身についてきます。

さらに、マリンバを叩くバチ(マレット)にも様々な形があり、どのような角度で打つのが良いのか、どのようなスピードで移動していかなければいけないかも重要です。

【アンサンブルが組みやすい】

もともと、南米でマリンバが誕生した初期のころは、1台を数人で弾くスタイルが主流でした。

3~5オクターブある楽器ですから、ソロだけでなく数人で集まって楽しむことがしやすい楽器でもあります。自分一人の表現に向き合う時間、仲間で集まって音楽を共有する時間、良いマリンバ奏者になるためにはどちらも欠かせません。

と、いうことでアンサンブルコースがまだない状態なので、来年度、アンサンブルコースを新設したいと考えております。準備が出来ましたらご案内させてください(^^)/

今日はマリンバ教室ならではの良いこと、まとめてみました。

読んでくださりありがとうございます。

山城カンナ